カーネリアンと赤メノウの違いって!?
カーネリアンと赤メノウ(レッドアゲート)の違いって何!? どこ!?
って思ったことはありませんか?
この辺もお店によって若干ズレがあるように思います。
カーネリアンとは鉱物的にはカルセドニー(玉髄)の赤身の強い物を言います。
(淡い緑はクリソプレーズだったりします)
赤メノウはアゲート。
そしてアゲートとカルセドニーの成分は全く同じ
「SiO2」 です。
何が大きな違いかと言うと、メノウ(アゲート)は、縞模様がある物を言います。
(鉱物の形成のサイクルが目視的に縞(シマ)となって見えるもの)
縞模様がない物は基本は“”カルセドニーなんです。
海外では両者の違いは明確なんですが、
日本の業界ではこの辺はあいまいで、カルセドニーもアゲートと呼んでいます。
で、、、
ややこしいのはオニキス。
一般的に黒メノウと言われていますよね。
正確には真っ黒であれば「ブラックカルセドニー(黒玉髄)」です。
なぜブラックカルセドニーと表記しないか…
これは…たぶん世間一般になじみがないからだと推測します。
そして、もうひとつ理由があります。
世に出ている真っ黒なオニキスは、ほとんど
「染めているからで~~す♪」
だから元はアゲートの事が多いの(笑)
結論、
カーネリアンと赤メノウの違い。。。
カーネリアン=赤いカルセドニー(縞模様が無い)
赤メノウ=赤いアゲート (縞模様がある)
…と考えると、世に出ている、あの店で売っている、赤メノウ。。。
どっちなんだろうね(笑)
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